モラハラ夫によく見られる特徴と原因をご紹介
最終更新日 2023年1月9日
- 「自分は正しい」、「お前が間違っている」と言われる・・
- 何かにつけ謝罪を要求される・・
- 突然キレて、無視される・・
そのような経験があるとすれば、ご主人はモラハラ夫かもしれません。
ここでは、そうしたモラハラ夫によく見られる特徴と原因についてご説明します。
モラハラとは?
モラハラとは、モラルハラスメントの略で肉体的暴力とは違い目に見えない精神的な暴力を指します。
モラハラに該当する行動としては暴言や威嚇、脅迫などが該当し、非常に生活がしづらくなり,うつ病などの精神的な病気を患ってしまう可能性がある危険な行為です。
こちらは立証ができれば犯罪として取り扱われることになりますが、「今受けている行為は本当にモラハラなのか?」と疑っている方が多い状況にあります。
迷われた方は弁護士に相談することをおすすめしますが、その際に録音や映像データ、医師の診断結果があった方がよりスムーズに話を進めることができます。
モラハラ夫の特徴
主にモラハラを行うのは男性から女性へ、つまり夫から妻への精神的攻撃になります。
ここでは、モラハラ夫の特徴についてご説明します。
1.自己顕示欲が高い
モラハラ夫モラハラ夫は周りから自分がどう見られているかをとても気にされる方が多い傾向にあります。
プライドが高く、「仕事ができる」「才能がある」「優秀である」と見られたいと思っています。
実際には、世間で「エリート」と呼ばれる方が、モラルハラスメントの加害者になっているケースが多く見られます。
2.自分の非を認めない
モラハラ夫の特徴として、何か問題が起こった場合、自分の非を認めません。
自分が浮気をしたとしても「浮気させるようなお前が悪い」というように相手のせいにしたりして、何か問題が起こった際には「俺のおかげで飯が食えているんだろう!」などと話をすりかえる傾向があります。
3.突然怒り出すことがある
突然怒ることがあることも、モラハラ夫の特徴です。そうすることで、自分が優位に立とうとします。
定期的に怒ることで、夫婦関係に上下関係をつけたいのです。テレビを見ていると突然「うるさい、テレビを消せ」といった具合に突然怒り出したりします。
モラルハラスメントは家族内という人間関係の中で行われるため、周囲には気付かれにくいのが一般的です。
また、見た目はとても穏やかな人である場合が多く、周囲に対しては「いい夫」を演じているので、周囲にはなかなか理解してもらえないこともあります。
モラルハラスメントの被害者の多くは「私が間違っている」「私が悪い」と思って我慢しています。まずは自分が被害者だということに気付くことが重要です。
モラルハラスメントはどんどんエスカレートしていきますし、被害者の方は我慢していてもそれが苦痛となってしまいます。
しかも、モラルハラスメントが治る可能性はとても低いのが実際です。
おわりに
今回はモラハラ夫によく見られる特徴や原因についてご説明しました。
モラハラとはモラルハラスメントの略で、威嚇や脅迫などによる相手への精神攻撃のことを指しています。
モラハラ夫の特徴としては一言でいうと非常に高いプライドを持った方が行う傾向にあり、例えば自己顕示欲が高い、自分の非を認めない、突然怒り出す、などが挙げられます。
またモラハラ加害者は自身が悪いと思っておらず、むしろ相手のために行ってあげている、と教育の一環としてとらえられていることが多いため、改善が非常に困難です。
当事務所にはモラルハラスメントで悩まれている多くの方がご相談に来られます。
一人で悩まずにまずはご相談下さい。