熟年離婚の原因を知りたい
最終更新日 2022年12月13日
熟年離婚の原因は様々ですが、当事務所では、過去に、
- 夫が長年浮気をしてきた
- 夫から長年DVやモラハラを受けてきた
といった、比較的はっきりした離婚原因がある方がご相談に見えています。
ご夫婦が50代、60代といった熟年に差し掛かると、
- 離婚後の生計を立てられない
- 夫が先に亡くなって相続できるであろうから、あえて離婚しない
といった理由から、単なる性格の不一致といった原因では離婚しなくなりますが、長年の浮気やDV、モラハラといったはっきりとした離婚原因がある場合には、
- どうしても耐えられない
- 添い遂げることが考えられない
とお考えになり、ご相談に来られるようです。
離婚後の生活などを考えると、熟年離婚を迷うお気持ちはよくわかりますが、そのような方には、
- 本当にご主人と添い遂げるおつもりですか?
- ご主人の介護ができますか?
- ご主人と同じお墓に入るつもりですか?
とお聞きしています。夫との生活は、これからいつまで続くかわかりません。また、夫との生活が耐え難いのに、夫や夫の親の介護も加わるとすれば、絶望的なお気持ちになるのではないでしょうか。
幸い、ご主人が高年収であった場合は、財産分与や年金分割を活用して、熟年離婚後の生計を十分立てることができます。
当事務所は、1級FP(1級ファイナンシャル・プランニング技能士)の資格を有する弁護士が所属し、離婚後の生活についてしっかりご相談に乗ることができます。
熟年離婚をお考えの方は、お気軽に当事務所までご相談ください。