面会交流(面接交渉)の基準
最終更新日 2022年12月13日
面会交流が裁判所で認められる基準は、抽象的には、子どもの利益や福祉にかなうかどうかです。
具体的には、
- 子の心身の状況
- 監護状況
- 子の意思
- 年齢
- 監護教育に及ぼす影響
- 父母それぞれの意思
- 葛藤・緊張関係の程度
- 面接についての父母の協力が可能であるか
- 申立ての目的
- 別居親との距離
などから総合的に判断します。
実際は、子を監護する親は、子どもの面会を快く認めるかといえば、そうでない場合も多いようです。
他方、子を監護しない親は、子と面会できないでもどかしい思いをすることが多いようです。