最終更新日 2022年6月14日
ご相談
Xさんは、妻Yが不倫して家を出たため、すでにYが署名押印していた離婚届を役所に提出したところ、同じ日にYから離婚したくない旨の書面が届いていたことから、離婚無効の調停を起こされため、ご自身では手に負えず、専門家に依頼するため、当事務所を訪れました。
当事務所の活動・結果
当事務所は、Xさんと話し合って、Yに二度と不倫しないことを条件に復縁していただくこととし、右約束について合意書を交わした上で、離婚無効についてYと合意することができました(合意に相当する審判)。
解決のポイント
本件では、Yから書面が届いたタイミングから、離婚無効について争えるかは微妙な状況でした。
当事務所は、いたずらにご離婚を進めるのではなく、やり直せるご夫婦はやり直していただくようお勧めしております。
本件では、Xさんご夫婦はやり直しが可能でしたので、Xさんと相談のうえ、やり直しの方向で話をまとめることができました。