最終更新日 2022年6月3日
ご相談
Xさん(40代・女性・会社員)はY(40代・男性・自営)と20年近く別居をしていましたが、お子さんが成人することもあり、Yと離婚したいと考えるようになりました。しかし、Xさんは、以前に一度離婚調停を申し立てたが離婚できず、また、Yが精神的に不安定であることから、ご自身で交渉することに不安を感じており、弁護士の力を借りたいと思い当事務所を訪れました。
当事務所の活動
当事務所は、Yと交渉を開始しましたが、Yは当初離婚を拒んでいました。しかし、交渉過程でYの親族に話をうかがったところ、Yは条件次第では離婚に応じるつもりがあるということが分かりました。そこで、当事務所は、Yの親族とも連絡をとりながら、条件について交渉を続けました。
当事務所の活動の結果
Yの親族とも連絡を取るなどして粘り強く交渉した結果、当初は離婚を拒んでいたYも、離婚に応じることになりました。 交渉は当事務所が行い、XさんはYと直接話す必要がなかったことから、Xさんには安心して日々の生活を過ごしていただくことができました。
解決のポイント
別居が長くなると、いざ離婚の話をしたいと思っても、長年話もしていなかったことから当事者同士で話をするのは難しいことも多いと思われます。当事務所は、離婚に関する豊富なノウハウに照らし、当事者同士では難しいであろう交渉を進め、依頼者の希望する結果を得ることができました。