最終更新日 2022年6月13日
ご相談
Xさん(40代・男性・自営)は、妻Yさん(40代・女性・会社員)がA(50代・男性・専門職)とダブル不倫していたことを知りましたが、お子さんたちの事を考え、Yさんと離婚しないつもりでした。
しかし、YさんがAの妻B(50代・女性・専門職)から300万円もの不貞慰謝料を請求されたため、XさんとYさんは、慰謝料を減額したいと考えたものの、ご自身では手におえないことから、当事務所を訪れました。来訪時、不貞の張本人の1人であるAはすでに亡くなっており、紛争はこじれかけていました。
当事務所の活動
当事務所は、XさんのA(の遺族)に対する慰謝料請求権とBのYさんに対する慰謝料請求権を差し引きした和解を目指しました。
当事務所の活動の結果
その結果、受任から3か月足らずで、Bから請求されていた慰謝料を大幅カットしつつ、早期解決のため、50万円の解決金を支払うとの内容で示談することができました。
解決のポイント
当事務所は、不貞慰謝料に関する豊富なノウハウに照らし、どのような解決方法が適切か判断した上で、交渉を進めることができます。
本件では、慰謝料の差引をいち早く主張し、早期解決を実現することができました。